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くるみの実は・・・

2022.08.31

くるみの実は・・・
先日、とある講演会で
日本の児童精神科医であった
渡辺 位(わたなべ たかし)さん(1925~2009年)の
ことばが紹介されました。

私の胸の深いところに
届いたお話だったので
改めてWEBで調べてみました。

子育てをはじめ
人を育てる立場にある方々の
胸に響く言葉ではないでしょうか。

よろしければ
どうぞ😌

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くるみの実は
うちにくるみの木があるんですが、
実が地面に落ちると、
自分から殻を割って芽が出てくるんですね。

当たり前といえば、当たり前の話です。

ところが人間が殻を割ろうと思っても、
固くて、簡単には割れない。
それなのに、
イモムシにだって簡単にかじられてしまうくらい
柔らかい芽が、大地と出会ったとき、
あの固い殻を破って出てくるわけでしょう。
これは、命ある生き物はみな、
その条件さえ整えば
それなりの動きを自らするものなんです。
この自然のメカニズムには、いたく感動しました。

自然界にはもともと、
生き物が生き物として存在するための掟、
というか原理原則があるんです。
宇宙の意志でもある。
その宇宙の原理原則、
意志と人間の意図とはイコールではなく、
むしろ相反することが多いんです。
だから子どもだって、
これは生き物ですから、
大人の思いこみで
一方的にどうにかすれば済むものではなく、
子ども自身にとっての条件を
おろそかにしてはいけないんだとわかってきます。

http://www.foro.jp/hzcm/?p=26&page=2 より
引用
(相談員:瀧口)