おととい
買い物からの帰宅途中に
西の空がほんのり「ときいろ」になりだした時
家に帰る予定を変更して
寄り道してみました。

ここは
前職在職中の通勤途中の場所で、
帰宅時間と日没のタイミングが合えば
寄り道して
山の向こうに落ちる夕陽を
ぼんやり眺めていました。
懐かしい場所です。

車から降りたとたん
太陽の光の筋が
私のところまで伸び、
まるで太陽の神様が
私に手を差し伸べてくれいているような
そんな気持ちになって
気分をリセットしたり

「離れて暮らす娘も
この太陽をみているのだろうな…」
と娘を想ったり
していました。

昨夏退職した後に
ここを訪れたのは
1度あったかなかったか…

退職前のその苦みは
すでに過去のものになっていることを
実感した
おだやかな
たゆやかな
時間でした。

過去も
未来も
なんとかなるものです。


ほんとに、
そう
思うのです。


（相談員：瀧口）