ブログ

昨日届いた!相談員おすすめの本

2022.06.24

昨日届いた!相談員おすすめの本

 

これまで34年の間に
多くの子育て中の方の
悩みを聞かせていただいてきましたが

10年前よりも
育児がつらい、
子育てがしんどい、
と訴える方が多いように感じています。

その背景には
仕事も育児も、自分のことも・・
という
多くのタスクをこなさなければならない
という点もありますが

親自身が抱える
〝子育てや対人関係における困難さ〞
も関係しているように感じていました。

ちょうど私と同じくらい(あるいはもう少し年配)の
親世代がどのような価値観で子育てをしてきたか
何を大切にしてきたか
それゆえ
どのような言葉を
子どもにかけてきたのか、、
子どもはかけられてきたのか
など、

傷ついたまま
母や父になってしまった
人たちが
子ども・子育てを通して
あるいはパートナーとの関係を通して
当時の苦しみが表面化しているのでは
ないか、と
思ってみていました。

そんな矢先に
この本を知り
先日、購入しました。

***内↓↓↓はアマゾンから引用です。
************************
初版の『ママ、怒らないで。』では、
『アダルト・チルドレン』、『機能不全家族』
『毒親』、『嗜癖』、『トラウマ』、『虐待』
『インナーペアレント』といった用語を
取り上げながら、
主に親自身が抱える
〝子育てや対人関係における困難さ〞と
向き合う内容になっています。
今回の新装改訂版では、初版の内容に加え、
『複雑性PTSD』について簡単に触れ、
新たに 『心理的虐待(心理的マルトリートメント)』
『愛着(アタッチメント)に関わること・問題』
を加えることができました。
これらはどれも、
「親自身の、子育てや対人関係に関わる悩みや問題の
改善・解決のために」
同時に「子どもの個性や可能性、自己肯定感を
奪わないために」
欠かせない知識です。
また、これらの問題の多くは、
次の世代へと伝播(連鎖)しやすいという特徴を
持っているものでもあるのです。
誰もがそのことを知らない時代だったために、
無意識のうちに受け継がれてきた
〝負〞 の連鎖を断ち切って、
私たちの代で、安全・安心を実感できる時代を
築いていきましょう。
(「新装改訂版に際して」より)

*************************

ピントきた方、
おすすめです。

知りたくない気も
見たくない気持ちも湧いてくる
かもしれないけど

そういう気持ちが湧けば湧くほど
核心に迫っているもの。

貴女にとって
よいタイミングで
ぜひ、どうぞ。


初版も、よさそうですね。


アマゾンから引用↓↓
「精神科医とカウンセラー夫婦による
 幸せ子育てセラピー本
 子育てでつらくなった時、ヒントがほしい時、
 何かを変えたいと思った時、
 是非この本を開いてみてください。
 本書で得た〝気づき"は自然に子どもに伝わり…
 子育てが変わる。親子関係が変わる。
 子どもの問題がなくなる。
 そして本当の家族になる。

本は全部読まなくても大丈夫。
まずは目次だけでも
気になるところだけでも。
いやいや
タイトルだけでも
帯のコメントだけでも。


(相談員:瀧口)