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目の前の人を幸せにする、しあわせ

2022.08.01

目の前の人を幸せにする、しあわせ
年齢を重ねたせいでしょうか。

最近
自分が子育てしていた時を
しみじみ振り返ることがあります。

と言っても
子どもたちが乳幼児期は
どうして過ごしていたっけ?
と思うくらい
記憶がありません。

早朝に起きて
家事をして
バタバタと
子どもと自分の身支度をして
バタバタと出かけ

仕事が終わったら
保育園に迎えに行って
甘える子どもを抱きながら
夕食を作って
お風呂
寝かしつけ。
その繰り返しで
いつのまにか
大きくなってしまいました。

大変だったのだろうなと思うのですが
大変だったという感覚はなく、

戻れるならもう一度
あのころに戻りたいな・・
なんて思ってしまうのです。

今みたいに
スマホなんかなくて
気軽に撮れるとしたら
もっともっと
子どもたちのかわいい仕草なども
残せてたんだろうな~って。

自分のことよりも
子どもたちのものを買ったり
食べ物にしても
まずは子どもたちのことで。

私にとってはそれが幸せな時間でした。

目の前の人を幸せにする。

時には
想いが強いがために
子どもたちに支配的だったり
自分の価値を押し付けたりと(当時はそう思っていなかった)
子どもたちを苦しめたことも
たくさんあったとも思います。
乳幼時期よりも
中学生~高校生のほうが
大変で、きつかったです💦

そうこうしながら
私も子どもから
人生の在り方を学び
リセットさせてもらえたと感謝しています。

この子たちに巡り合えたのは奇跡。

夫と結婚しなければ巡り合えなかったし
めぐり合うべき子どもたちだったのだなぁと
つくづく感じています。

結婚する・しない
子どもがいる・いない
子どもをもつ・持たない

生き方は自由。
望むとおりにいかないことも
たくさんあります。

私の場合
共働きで子どもをもつ人生でしたが
振り返れば
しんどかった想いを
思い出すことにはなりませんでした。
どちらかというよりも
「もっとこうすればよかったなぁ」
という思いの方が大きいです。

そう
「目の前の人の大切な人を
幸せにするために
出来ることは何か?」

その在り方だったなぁ
と振り返っています。


子育てのことは
センシティブなので
なんだか
すっきりしない文章ですが
ゴメンナサイ。



日本は少子化に歯止めがきかず
日本経済新聞2022年7月31日 2:00によると
「先進国の8割で2021年の出生率が前年に比べて上昇した。
新型コロナウイルス禍で出産を取り巻く状況がまだ厳しい中で
反転した。ただ国の間の差も鮮明に現れた。
男女が平等に子育てをする環境を整えてきた北欧などで
回復の兆しが見えた一方、
後れを取る日本や韓国は流れを変えられていない。」
との記事も。

男女平等に子育てをする環境だと
書かれていますが

それだけではないような
気がしています。


写真は
テーマとは関係ないけれど
なんとなく、これがいいな~と思ったので。


(相談員:瀧口)