
今日は、書籍のご紹介です。
心のなかの幸福のバケツ (ドナルド・O・クリフトン 著) ※画像はお借りしました
この中で、バケツとひしゃくの理論が書かれています。
人は誰でも心にバケツを持っていて、人に他人に何かを言われたり、されたりするたびに、バケツの水は増えたり減ったりして、バケツの水がいっぱいのときは、気分がよく、バケツが空になったときは気分は悪い。
また、ひしゃくも持っていて、ひしゃくで誰かのバケツに水を注げば自分のバケツにも水がたまる。逆に、相手のバケツの水をひしゃくでくみ出せば、自分のバケツの水も減るというもの。
誰かのバケツに水を注ぐ➜相手が気分がよくなること言ったりしたりする
相手のバケツの水をくみ出す➜相手を傷つけるようなことを言ったりしたりする
ということですね。
バケツ一杯の水が入っていれば人は前向きで意欲にあふれ、空のときは後ろ向きで意欲も低下。バケツの水をくみ出されるたびに傷つく。
初めて読んだとき、目からウロコでした。
ここからわかることは、自分の周りにいる人の心のバケツに水を注ぐのか、はたまた水をくみ出すのかは自分次第ということですね。そしてそれは、自分の幸福度につながっていくという。
自分はどのくらい、相手の心のバケツに水を注げているのかな?
注いでいるどころか、くみ出していないかな?
自問自答してみます。
そして、この本のもう一つの特徴は、
ストレングスファインダーの診断ができるIDがついているのです。
ストレングスファインダーというのは、アメリカのギャラップ社が開発した人の強み(才能)を見つけ出すツールで180個近い質問に答えて34つの資質について、順位がわかるのです。
なかなか面白いですよ。
誰かと共有すると面白いし、チームで仕事をするときにめっちゃ参考になるし、語り出したらとまらなくなります(笑)
ストレングスファインダーについては、また別の機会にご紹介することにします(^^)